観光バスの乗務制限について
  1. TOP>
  2. 観光バスの乗務制限について

観光バスの乗務制限について

観光バスに限ったことではありませんが、高速バスなど最近バスに関する事故が増えています。もちろん交通事故ですからバスの運転手の責任でないこともありますが、バスの運行に求められる過酷な乗務から事故に繋がる場合も無いとはいえません。

こういった近年のバス事故増加から日本では平成20年に「一般貸切旅客自動車運送事業に係る乗務距離による交替運転者の配置の指針について」というものが各バス会社に通達されています。これによれば1日670キロメートルを越える目的地への運行については運転乗務員を2人にしないといけないと書かれています。

しかし、これは法律ではなくあくまでも通達ですので、実際は各バス会社の采配に任せているようです。ほとんどのバス会社がこの通達を遵守して大体は1日8時間、または150〜200キロメートルまでとの乗務規定を設けている会社が多いようです。しかし、なかには利潤目的のバス会社はこの通達を守らないところもあります。

今はかなりの数のバス会社がありますので、観光バス業界も競合で大変です。少しでも社の売上をということで通達違反をする会社もあるのでしょうが。こういった会社のバスを利用するのはおススメできません。また、運転手自体にも非常に過酷な労働条件が課されていますので事故に繋がる可能性も高くなります。

観光バスツアーの時はどの位の距離を走るのか、長距離であった場合は乗務員は何人要るのかをしっかりと把握して安全に楽しめるツアーに申し込みましょう。